令和2年3月に開園し6つのエリアで構成された新しい公園。巨大複合遊具を保有し、スポーツもできる、駐車場完備の至れりつくせり。すべり台は土日には待ち行列ができるほど人気です。音羽蒲郡インターチェンジや、23号の蒲郡東インターから市街への途中にありアクセスも良好ですよ。
遊具は?
遊具の目玉は、“わんぱくキッズ広場”のお尻が浮く大人気滑り台
水竹公園を入るとドンッと構えるのが巨大な複合遊具です。

4本すべり台があり、左から右へだんだん易しくなっています。
見ての通り一番左のFreefall(滑り台)はその名前に偽りなく角度がえげつないです。慣れた子どもたちはシャーシャーと滑られるのが不思議なくらい。2,3歳の小さな子は親と滑ることが多いですね。下り口からピュンッと飛び出して着地してるほど勢いもあるので下り口付近には近寄らないようにしましょう。ひとりで滑れる子たちは横で並んで手をつないで滑ったりしています。

奥の木と比べると角度がわかりやすいですね。わが家調べでは大人も子どももお尻が浮きます。

スリルを存分に味わいたいなら摩擦がないジャージ素材の様なズボンを履けばいいに〜
隣のベージュの滑り台はくねくねとして少し易しめになっています。たくさん登り方があるので2,3歳の小さな子もできますよ。


オレンジとブルーのすべり台は歩き出したくらいの子にちょうどよいかなという印象です。

クライミング
この複合遊具の一部の登り方としてクライミングウォールがあります。4歳くらいになると挑戦しているのを見かけます。

回遊型のうんてい
5歳くらいからは雲梯で遊ぶこともできます。はじめ掴むところが高い位置にあります。

他の公園にない遊具と言ったらこの回転遊具も
他の公園にない遊具と言ったらコレもそうですね。4人乗れて自転車のように足で漕ぎくるくると回転する遊具です。


6歳以下の幼児には大人が付き添います。床面がなめらかなので、かなりスピードが出ます。しっかりとハンドルを持ちましょう。
ブランコ

4人乗れます。大きな子も小さな子もできますよ。マットが敷いてあるので雨の次の日でも遊べます。
鉄棒
高さが3段階ある鉄棒です。

フェンス付き、0から3歳対象の未就学児エリアの“すくすく広場”
おおむね0から3歳までの未就学児対象の遊び場があります。

あるのは深さがある砂場、ライオンの覗ける土管、モグラの渡り台、階段フリーのくまさんの小さなすべり台です。砂場には日よけのネットがかけられていますし、ベンチがぐるっとあるので大人も座って見てられます。またこのエリアはフェンスが一周囲ってあり子どもが飛び出してしまうことがなく安全に遊べます。

お兄ちゃんお姉ちゃんと来たまだ小さな子も遊べるので誰かが遊べなくて…なんてことはないありがたい公園です。
“水と憩いの広場”にはミストと噴水も
だいたい梅雨明けの7月から9月ごろは公園の真ん中にある噴水が出るようになり人気のアトラクションと化します。黒い輪っかの5箇所から真ん中に向かって水が吹き出します。水のたまり場がないのが残念です。ミストと噴水は1時間の内45分間連続で噴出されますよ。またミストは蒲郡市の公園で初めて設置されました。

⇩『東愛知新聞』夏、噴水の様子
健康に。一周400メートルのコースや健康器具も4つあり

公園de健康づくりウォーキングマップなるものがあります。コースはA体力アップコース、Bぐるっと一周コース、Cハーフマイペースコースの3つです。

公園をぐるっと一周すると400メートル。舗装されているのでジョギングしている方もいます。
健康器具は、脚力・瞬発力の強化の「ジャンプタッチ」、姿勢矯正や肩の柔軟性アップの「ぶらさがり」、「腹筋ベンチ」、全身ストレッチの「ストレッチベンチ」の4つがあります。
“多目的広場”ではボールも使え、スポーツもOK
ネットで囲われているスポーツができるエリアです。ここは2,500㎡とかなりの広さを有しています。

スポーツウォールはその名の通り壁が設置されておりサッカーや野球などができます。このスポーツウォールの後ろにデコボコになってしまった地面をならす道具等が置かれています。スポーツウォールは7:00から21:00までです。



バスケットゴールもありますよ。エリアが広いのでスポーツしたい同士も広めに使えます。

季節を感じられる“見晴らしの丘”
公園の北側には丘があり公園全体を見渡せます。丘の斜面には芝桜が一面に植えてあり季節はとても綺麗ですよ。

公園の設備は?
トイレ・管理室
トイレは駐車場から入ってすぐ、管理室と併設された形であります。かなり綺麗でベビーベッドはもちろん、オスメイトにも対応しています。


管理室前には忘れ物やお知らせの貼り出しがあります。ボール類の忘れ物を多く見かけます。


この水竹公園に植栽されている植物の一覧もあります。サクラだけでなく、源平しだれ桃や、秋に色づくアメリカフウなど、どの季節に行っても花や緑がありますよ。
窓に貼られている『ゾッキ』は蒲郡市が舞台で2021年4月2日に全国公開予定の日本映画。監督は竹中直人さん、山田孝之さん、齊藤工さんの3人の映画です。水竹公園入り口にはゾッキ原作者の大橋裕之さんの描いたイラストもあります。

水竹公園が開園した2020年3月20日は開園イベントに参加しましたが、そのときも、サンヨネでゾッキのメッセージイベントのときも、スタッフがTシャツを着てましたよ。いま、蒲郡推しです。

ベンチ・休憩所
屋外にベンチ、休憩所がたくさんあります。さらに現在ベンチが作られているので今後も増えるかもしれません。

ベンチには蒲郡市のマークが入っています。

“ひだまり広場”には一面芝生が敷いてありますよ。当初は養生していましたが足を踏み入れることが出来るようになりました。ベンチに座れない場合もレジャーシートがあればピクニック出来ます。


駐車場
10台超えの駐車場がありますが、土日は満車が多いです。平日も10時ころになると車が多くなります。満車であれば臨時駐車場を利用してください。





駐輪場は各角にあり自転車等かなりの数を停められます。
水栓場・手洗い場
2箇所に手洗い場があります。
自動販売機・セブンティーンアイスも
駐車場からの入り口、トイレの目の前に自動販売機があります。セブンティーンアイスが戦略的に置かれています。夏になると売り切れている日もあります。
まとめ
令和2年にできた6つのエリアで構成された新しい水竹公園。出来たときからかなり人気が高く市街からも多くの方が足を運べばれます。

蒲郡に住んでて行ったことがない方は勿体ないですよ。