竹島水族館は、愛知県の蒲郡市(がまごおりし)にある1956年に出来た水族館。そのレトロな外観とは裏腹に来館者数を伸ばし続けており、生物の魅力を伝えるユニークな展示で人気の蒲郡屈指の観光スポットです。
展示の解説ポップがすごく工夫されててどんどんパワーアップするから蒲郡に住んでてもつい通ってしまうんだ♡
館内はちょうど見やすい広さで、テニスコートの半分ほど。良くある巨大水槽は無く、その分餌やりや、さわりんプールなど見たり触って楽しめ、お子さんも親御さんも楽しく生き物たちを見ることができるアットホームな水族館です。施設はアシカショーの一部以外、屋根付きで回れるため雨の日にもオススメ。
2021年の今は竹中直人さんら3人の監督が撮った映画「ゾッキ」にちなんだ『たけすい』らしいコーナーがあるに
竹島水族館は工夫されたメディアで引っ張りだこ
貧乏で落ち込んでいた水族館が来園者数をグングンと伸ばしているその工夫に注目を浴び出したのはここ最近のこと。今や朝の情報番組「ZIP!」や、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた」、中京テレビ等のメディアでもたびたび話題になる水族館で、常時およそ500種類前後、約4500匹の生き物を展示公開しています。小さな水族館だからこそ出来るお客さんと間近のラブちゃんのアシカショーや、二匹のやる気次第のカピバラショーもありますよ。深海生物の展示種類数はナンバー1。展示生物は、海水も淡水両方展示しており、展示はお客さんの反応を受けかなりの頻度で変わるのでいつ行っても新鮮です。また、市が運営しているため入館料がワンコインで破格なのも魅力。
たけすいの特徴は小林さん(館長)や飼育員さんの愛であふれている
略は、竹島水族館(たけしますいぞくかん)=たけすい
入館者増のキーの一つとなったのは、奇妙な生き物との触れあいができる「さわりんぷーる」や、「まったりうむ」等の古かったものを変えて皆に楽しんで貰えるようにしたもの。
さわりんぷーる
特にさわりんぷーるはその名の通り生き物を素手で触れるコーナー。ナヌカザメや、お土産コーナーで人気のオオグソクムシ、イガリグリガニ、ボウショウボラ、なんとタカアシガニまで!
生き物たちは未就学児も触りやすい高さに設定されています。高さが合わなければ台がありますので安心です。
ナヌカザメは背中がサメらしくザラザラしていてやすりっぽい。それぞれの触り方はこれまた手書きポップで書かれています。
オオグソクムシはダンゴムシを大きくして色をぬいたイメージです。背中を優しくなでるとキュッキュッとお皿を洗った後のようなさわり心地。おとなしいです。
こどもと言えどかなりインパクトもあるタカアシガニです。あたまをそ〜っと触ります。
パクパクお魚プール
こちらはパクパクお魚プールです。お魚やウミガメに餌やり体験が出来ます。ふつうのエサ(100円)とエビスペシャル(300円)があります。
こちらも水面はこども目線にあり、小さな子は台も用意されていますよ。
お魚たちはやっぱりメインディッシュのエビスペシャルのが食いつきがいい!
終わったあとは手を洗おう!
さわりんぷーるの後ろには手洗い場がありますので、生き物と触れ合ったあとはしっかり手を洗いましょう。
ハラハラのふたつのショー
アシカショー
ラブちゃんのアシカショー。正確にはアシカの仲間でオタリアです。ショーとの距離はかなり近く、泳ぐ姿や、ラブちゃんの声もしっかり聞こえます。
担当のトレーナー2人監禁したことがあるというラブちゃん。しかもその一人は館長とのこと。飼育員さんと相思相愛ですね。
アシカのラブちゃんの前の自動販売機は、たけすいラッピングが施されています!各種電子決済も対応。
カピバラショー
2匹のカピバラがショーをします。普段置物かなってくらい動かないカピバラ。ショーのときも気分次第のため、ハラハラ!飼育員さんとの掛け合いも面白く、動くだけで「おぉーー!」と歓声があがります。
カピバラショーはいつもカピバラが居る館内奥で行われます。椅子はなく立ち見になりますのでやはり前列が見やすいです。
本にもなっている飼育員特製の絵つき解説ポップ
館内は水族館によくある巨大水槽はありません。その代わり小さいけれど工夫された水槽がたくさんあるのでひとつひとつが見応えあります。
どの水槽もこども達が見やすい高さに設定されています。
カピバラ前の「上からサンゴ水槽」は、360度真上からカラフルなお魚が泳いでいるのが観察できます。
ここからは館内の解説ポップを紹介。ここに載せているのはほんの一部で実際には一歩歩けば一枚あるほどの質と量に驚きます。日本一解説が読まれている水族館とのこと!
これは有名な魚のマンションですね。前見たときより階層が増えていて、トランプ、ばいでんやはんざわとか…しっかり抑え、くすっと笑っちゃいます。
可愛いウツボの身長計!
癒やし系顔面No.1のネオケラトドゥス。
残念ながらお尻しか見せてくれませんでした…
ノーザンバラムンディー、水面から1メートルもジャンプしますが、へぇ〜と思った着眼点が「ダウンタウンの浜ちゃん似」。絵似てますし、これなら忘れない!
個人的にどっ可愛い♡
本にもなっている魚歴書(ぎょれきしょ)なんてのもあり、特徴や水族館に来たときの背景なんかも書かれていて飼育員さんになった気分になれます。
まったりうむ
少し照明を落としたゾーンでメダカやタツノオトシゴ、クラゲ、また21年現在であれば映画「ゾッキ」にちなんだコーナーがあります。
出演者のひとり豊橋出身の松井玲奈さんにちなんだメダカ「松井ヒレ長ブラックダイヤ」!こんな感じでたけすいらしい展示がされていますよ。
またまったりうむの入り口には飼育員の似顔絵付きの紹介がされています。
館長の小林さんは蒲郡の広報で連載中。
三田(さんだ)さんは【飼育員が食べてみた】グルメ飼育員として有名になった方です。オオグソクムシを始め体を張った結果「へんないきもの大王タイトルマッチ」のチャンピオンにも!
かなりレアな標本も
標本は、標本室から『まったりうむ』の改装に伴い、倉庫に収蔵されることとなりましたが旧館長の標本コレクションとして貴重な50体の標本がメインロードに展示されいます。激レア六つ星標本もあるのでぜひ。
ほぼオリジナルグッズのお土産コーナー!
たけすいのお土産コーナーはほぼほぼオリジナルグッズです。随時アップデートされており、ここではその一部を紹介します。
「超ウツボサブレ」「カピバラの落とし物」、「オオグソクムシのせんべい」、クッピーラムネとのコラボ、イラスト作家とコラボしたスケッチブック、「タカアシガニせんべい」メヒカリせんべい…など。その他インパクト大のグッズも。
施設内の配慮も充実!
水族館自体はとても古いですが、館内はバリアフリーで段差がなく歩きやすいです。また授乳室もまったりうむのトイレ内にありますし、抱っこの年齢の子どもも座らせられるトイレもありますよ。
SNSも要チェック!
水族館好きにはたまらない、水槽の清掃ボランティアや飼育員しか入れない場所にいける裏のツアーなど、期間限定のイベントを発信されています。
⇓公式ホームページには、写真撮影の秘訣や、見どころ、ブログなど来館前には予習しておきたい。特に「たけすいのツボ」は読む価値あり。
入館料は破格のワンコイン!
これだけ楽しく過ごせるにもかからわず入館料はとても安く大人は500円、小人は200円です。しかも小学生未満は無料、小人でも穂の国こどもパスポートがあれば無料になります。
年間パスポートは3回行ったら元が取れます。また1回行くとスタンプが貰え、たまると…それはお楽しみです。
券購入で並んでいる途中でも楽しませてくれます。
たけすいの周り
駐車場は広く、目の前の駐車場が無ければ隣の竹島ベイパークにとめられます。駐車場内に身障者用のトイレもあります。自転車置き場は施設の側面にあります。
竹島水族館は蒲郡の観光スポット竹島に歩いていける距離です。むしろその駐車場を一緒に使ってるくらい近いです。蒲郡クラシックホテルのツツジまつりは見応えありますよ!またクラシックホテルから眺める竹島もオススメです。水族館の隣にはカフェCHARI-CAFE POTTER(チャリカフェポター)や、レトロなお土産やさんも。
まとめ:『たけすい』はみなに愛されている水族館
ここまで読まれた方はお気づきだと思いますが手作りや、飼育員さんのチャーミングさなどでみなに愛されています。バリアフリーや授乳室など抑えるところはきちんと抑えているので楽しめつつも不便がない観光スポットです。
住所:443-0031 愛知県蒲郡市竹島町1-6
電話番号:0533-68-2059
ファックス:0533-68-3720